LCユニット工法


LCユニット工法は
1. LCモルタル・・・・・特殊な配合により安全性・耐摩耗性・付着力に優れ取扱い易い高品質モルタル
2. ユニット鉄筋・・・・工場で組立てユニット化された鉄筋を用いることで専門工を必要とせず
    普通作業員でも作業可能な高い施工性を実現した鉄筋
3. LCラクール・・・・・設置時に高さ調整を可能にしたことで正確なかぶり厚の確保を実現した特殊スペーサー


    これら全てを組み合わせパッケージ化した現場施工の省力化を実現したコンクリート構造物補修工法です。
   補強鉄筋の配筋、組立作業をプレキャスト化し、現場ではユニット固定のみを行います。

基本構造図と特徴


~特徴~

・正確かつ適正なかぶり厚の確保が可能
・工場製作されたユニット鉄筋の使用により現場施工工期の短縮が可能
・取扱、施工が簡易
・河積阻害・建築制限などを受ける構造・補修補強に適している
・床版下面補修や頭首工下部工の補修補強に適している


~品質の安定化~


吹き付け補修については(一社)コンクリート構造物補修補強工事優良事業者連合会(構優連)による

技能講習を受講し、品質の安定化を確保しています。

~工法適応範囲~


・橋梁における桁、床版の補修・補強
・トンネル、BOXカルバートの補修・補強
・建築物における耐力壁、梁の補修・補強
・その他のRC構造物の補修・補強